12月に入り、寒さが本格的になってきました。
外へ出るのがおっくうになり、暖かい部屋でテレビを見たり、本を読んだりして過ごす時間が増えていませんか?
ゆっくり過ごすことも大切ですが、気をつけたいのが「長時間、同じ姿勢でいること」です。
年齢を重ねると、どうしても活動量が少なくなりがち。だからこそ、特別な運動をするだけでなく、日常生活の中で「こまめに動く」ことを意識してみましょう。
■ 座っている時間が長くなっていませんか?
テレビを見ているとき、スマートフォンを使っているとき、読書をしているとき……。
気づけば1時間、2時間と座り続けていた、ということもあるかもしれません。
長時間同じ姿勢で過ごしていると、足腰を使う機会が減ってしまいます。
特に冬は、寒さから外出や散歩の機会も減りやすい季節です。
「運動する時間をつくらなくては」と考えるよりも、まずは「座っている時間を少し減らす」ことから始めてみましょう。
■ 「ちょっと立つ」を習慣に
座りっぱなしを防ぐために、何時間も運動する必要はありません。
例えばテレビを見ている途中で立って飲み物を取りに行く、トイレに行く、窓を開ける、洗濯物を片付けるなど、日常生活の中で立ち上がる機会を増やしてみましょう。
「長く運動する」よりも「こまめに体を動かす」。
そんな意識を持つだけでも、日々の活動量を増やすきっかけになります。
■ 家の中でも、できることはたくさんあります
寒い日は、無理に外へ出なくても大丈夫。
家の中でできるちょっとした動きを取り入れてみましょう。
- テレビのCM中に立ち上がる
- 飲み物を取りに行くときに、少し遠回りする
- 電話をするときは、できるだけ立って話す
- 掃除や片付けをこまめに行う
- 座ったままでも、足首を動かしたり足を伸ばしたりする
- 天気のよい日は、短時間でも散歩をする
「こんなことでも運動になるの?」と思うようなことでも、毎日の積み重ねが大切です。
■ 立ち上がる動作も大切です
椅子から立ち上がる、また座る。
私たちは一日の中で何度もこの動作を繰り返しています。
立ち上がる動作には、太ももやお尻など、足腰の筋肉を使います。
「立ち上がるのが以前より大変になった」と感じる場合は、日頃から少しずつ体を動かすことを意識してみましょう。
ただし、ふらつきや痛みがある場合は無理をせず、必要に応じて医療機関などに相談してください。
・テレビを見ている途中で、一度立ち上がる
・電話は立って話してみる
・家事をこまめに行う
・飲み物や必要なものを少し離れた場所に置く
・天気のよい日は短時間でも外へ出る
・座ったままでも足首や足を動かす
■ 「運動しなくては」と頑張りすぎなくても大丈夫
健康のために運動を始めようと思っても、「毎日30分歩かなければ」「筋トレをしなければ」と考えると、なかなか続かないものです。
そんなときは、まず「今より少し動く」ことを目標にしてみましょう。
朝起きて着替える。
家の中を歩く。
掃除をする。
椅子から立ち上がる。
こうした何気ない動作も、毎日の大切な活動です。
■ 寒い季節こそ「こまめに動く」
冬は、どうしても家の中でじっと過ごす時間が長くなります。
だからこそ、「運動する時間」を特別につくるだけではなく、一日の中で何度も体を動かすことを意識してみましょう。
「ずっと座らない」を目指すのではなく、
「座ったら、ときどき立つ」。
まずは、そこから始めてみませんか?
寒い冬も元気に過ごすために。
無理なく、楽しみながら、毎日の暮らしに「ちょこちょこ動く」を取り入れていきましょう。















