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2019.05.30更新

 

去る5月26日(日)、2019年度前期ワンデイセミナー(予防医学指導士・資格取得研修会)を開催致しました。

 

今回も予防医学指導士を受講中の方、予防医学を普及させたいとお考えの皆様にご出席頂きました。

お忙しいところ日程を調整しお越し頂いた皆様、誠に有り難うございました。

 

当日の演目・講師をご紹介させて頂きます。

 

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2019年度前期ワンデイセミナー(予防医学指導士・資格取得研修会)

 

【日 時】2019年5月26日(日) 10:00~17:00

【場 所】全理連ビル(4F特別会議室)/東京都渋谷区

 

「脳腸相関と恒常性健康維持のダブルトライアングル/対症療法で病気が改善しない理由/細胞膜栄養療法と分子整合栄養医学療法の相違点」

講師:神津 健一 先生(予防医学・代替医療振興協会 理事長、医学博士)

 

「認知症における脳波解析の有効性について」

講師:鈴木 奈津子 先生(ナチュラルクリニック代々木 事務長)

 

「現代人に必要な食と電磁波による影響」

講師:秋山 知慧 先生(予防医学・代替医療振興協会 学術委員、管理栄養士)

 

「ナチュラルクリニック代々木の症例報告と日常生活で実践できる栄養療法」

講師:梶川 瑛子 先生(ナチュラルクリニック代々木 管理栄養士)

 

「PRA毛髪検査の必要性と癌の代替療法」

講師:上川合 史子 先生(ナチュラルクリニック代々木 看護師)

 

「子供の発育に必要な食と栄養・オキシトシン」

講師:永友 亜実 先生(予防医学・代替医療振興協会 学術委員、管理栄養士)

 

20190526

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丸一日かけた研修会ですが、皆様お疲れ様でした。

研修会の最後に回収させて頂いたアンケートでは「きてよかった」「自分の課題が見つけられた」などの嬉しいお声を頂きました。

皆様のご意見、そして新しい情報を組み込みながら、次回の研修会も充実したものにしていければと思います。

既に資格取得済みの皆様も、知識を高めていく目的でも是非、重ねて参加されてはいかがでしょうか。

 

本年度後期の研修会は、11~12月頃を予定しております。

日時が決まりましたら会員の皆様にご案内をお送りさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

投稿者: 予防医学・代替医療振興協会

2019.05.28更新

 

本年度より学術委員としてご協力頂くことになった4名の先生方をご紹介させて頂きます。

 

■砺波 洋子 先生

中国算命学研究家。

中国算命学の泰斗、故鹿島正一郎氏に師事し、その教えのすべてを受け継ぐ。

20年に及ぶ経歴の中で、延べ1万人以上の様々な相談に応じてきた。

現在は、学問としての算命学を基礎におきながら、相談者の発する「氣」の流れをみながらカウンセリングを行う。

企業家のコンサルタントとしても活躍中。

主な著書に、「家族のちから」「色を食べる」「開運言玉」など。

砺波洋子先生

 

■茂木 厚子 先生

発達支援「Kids Sense」主宰。

自閉症スペクトラム支援士・保育士。

カリフォルニア州の早期療育施設にて、ASDや発達が気になる子どもたちを対象とした「早期介入セラピー」のノウハウを学び、特別支援教育の現場で実践、経験を積み2007年に帰国。

発達支援相談員・保育園巡回訪問支援・特別支援教育/発達支援講座講師。

石神井冒険遊びの会 相談役・世話人。

著書に「そうだったのか 子どもの行動」(1・2巻)。

茂木厚子先生

 

■三橋 淳子 先生

精神保健福祉士。

神奈川オルタナティブ協議会【オルかな】代表。

みつはし精神保健福祉士事務所代表。

福祉相談員として精神病院や地域福祉の現場に20年間勤務。

その当時、この国の精神薬処方の異常な多さや、当事者への過剰な管理・指導による人権侵害に気づく。

2014年【オルかな】を立ち上げ、「治療より快復を目指す」ための対話会や講演会、農業体験等を開催している。

三橋淳子先生

 

■上川合 史子 先生

看護師、代替医療カウンセラー。

聖マリアンナ医科大学看護専門学校卒業、同大学病院手術室勤務。

その後、代替療法の必要性を感じ、珠光会診療所、銀座東京クリニックにて主にがんの代替療法、免疫療法に携わる。

現在、医療法人社団・一友会ナチュラルクリニック代々木にて、栄養補完の観点からの心身のケア、栄養指導に従事。

上川合史子先生

 

以上4名の先生方となります。

また、2019年度BOARD OF DIRECTORSは7月頃、会員の皆様にお送りさせて頂く予定となっておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

投稿者: 予防医学・代替医療振興協会

2019.05.07更新

 

幼少期の家庭環境と、健康や人格形成については近年多く研究されるようになってきました。

今回は米・University of California, San DiegoのPatricia East氏らが発表した研究をご紹介させて頂きます。

 

この研究では、21年間の長期にわたり、チリ人の小児1,000例を追跡し、小児期の家庭環境に関る複数の因子が肥満リスクの上昇に関連することを示しました。

 

研究では以下のような調査を行いました。

▶ BMIを5歳・10歳・21歳時に測定し、青年期には最大で3回測定する

▶ 1歳時から10歳時までの家庭及び家族の環境などを調査

▶ 21歳時のBMIに基づき①適正体重②過体重③肥満④極度の肥満に分類し様々な検討を実施

 

その結果、①~④の各群における5~21歳でのBMI上昇の速度には違いが認められ、体格が大きい小児はBMIが上昇する速度が速い傾向にありました。

 

そして、21歳時の高BMIは、家族のストレスや父親の不在、母親の抑うつ、子供をベビーサークルに閉じ込めておく機会が多いこと、1歳時の家庭環境の不潔さ、10歳時に能動的な刺激を与える機会や刺激的な経験の少なさとの関連が見受けられました。

 

また、BMIの急上昇には、1歳時の家庭における学習面での刺激レベルの低さと、10歳時の親の温かい態度や受容する姿勢の不十分さが関連しているとのことです。

 

参考:Medical Trebune「父の不在、母の抑うつなどで子供が肥満に」

 

近年では子供が糖尿病などの生活習慣病やメタボリックシンドロームの状態であるケースが増えてきていると言われますが、食生活に気を付けているつもりでも上記の結果で挙がったような因子が家庭内に複数存在する場合、子供の食行動や代謝に影響し、小児期はもちろん、成人後のリスク因子にもなることが分かってきました。

 

子供の生涯の健康には、「家庭内の安心感」「親の愛情」「多くの刺激(経験)」が大きく影響します。

だからといって食生活を疎かにしていいものではありませんが、日々の忙しさに追われるあまり、また、子どもの健康を大切に思うあまり、盲点になってしまうこともあるのではないでしょうか。

 

投稿者: 予防医学・代替医療振興協会

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