高血圧対策に良い食生活とは
飲酒や喫煙は極力控え、どうしてもお酒を飲みたい場合は、 ポリフェノールが豊富な赤ワインを少量嗜む程度にしましょう。
ポリフェノールには、赤ワインやブルーベリーに含まれるアントシアニン、 カカオに含まれるカカオポリフェノール、 緑茶に含まれるテアニンなどがあります。 これらには、動脈硬化を予防する働きや、 血圧を調整する働きが期待されています。
その他にも、 カリウムが豊富なバナナ・アボカド・ホウレン草・カボチャ、 シトルリンが豊富なウリ科の果物や野菜 (スイカ、メロン、きゅうり等)、 アルギニンが豊富な豆類やナッツ類もおすすめです。
また、鶏肉や赤身肉、大豆製品(納豆・豆乳など)は、 タンパク質やアルギニンの補給源となります。
栄養素は、バランス良く摂取することが大切です。 特定の栄養素ばかりに偏ると、それぞれの成分が効率良く働かず、 思わぬ不調を招くことがあります。 和定食のような栄養バランスの整った食事を基本にしましょう。
降圧剤(カルシウム拮抗薬)を服薬中の場合、 グレープフルーツに含まれる成分が薬の作用を過度に強めることがあります。 グレープフルーツやグレープフルーツジュースは避けてください。
高血圧対策とサプリメント
食事だけでは不足しやすく、 血液や血管の健康に深く関わる栄養素については、 必要に応じてサプリメントを活用するのも良いでしょう。
リゾレシチン(K・リゾレシチン)
血液中の脂質バランスを整え、 血管壁の柔軟性を維持する働きがあります。 また、副交感神経の働きをサポートし、 緊張性高血圧にも役立つとされています。
マルチミネラル
カルシウムやマグネシウムは、 血管・筋肉・神経の働きに関わる重要なミネラルです。 また、カリウムには 体内の余分なナトリウムを排出する働きがあります。
GABA(γ-アミノ酪酸)
腎機能をサポートし、 ナトリウムの排出を促進するとともに、 交感神経の興奮を抑えることで、 血圧上昇を抑制する働きがあります。
糖鎖栄養素
糖鎖は、 神経ネットワークやホルモン受容の正常化に関わるとされ、 自律神経の乱れによる高血圧や、 ホルモンに関わる二次性高血圧の予防に役立つと考えられています。
乳酸菌生産物質
腸内フローラのバランスを整えることで、 ストレスの軽減や血液循環のサポートが期待されます。 また、全身へ栄養素や酸素を届ける働きを助けるとされています。















