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2024.04.10更新

 私たちの性格は、ほとんど脳に支配されていると言えるでしょう。笑ったり、怒ったり、冗談で人を楽しませたり、暴言で人を傷つけたり…。これらの喜怒哀楽や行動パターンは、脳の指令に依存しています。もっと詳しく言うと、脳内のホルモン分泌や、神経組織の情報伝達が、私たちの気持ちや行動を左右しています。

 私たちの脳内には、嬉しくなるホルモン、充実した気持ちになるホルモン、恐怖を感じるホルモン、イライラするホルモン等があり、その分泌の仕方によって、考え方や行動まで変わってしまいます。

 ホルモンの原料は何でしょう? 食べ物からできています。ひとりぼっちの食事(孤食)やインスタント食品中心(食品添加物)の食事…。朝食抜きや夜遅い食事。スナック菓子や清涼飲料水などの間食…。このような食生活を続けていると、食べ物の偏りや生活習慣から、イライラするホルモンが多く分泌されるようになります。すぐに怒ったり、飽きっぽくなったりします。

 一人で食事をする子供、週に3回以上朝食を抜いている子供は、将来犯罪に走る率が高いというデータも出ています。

 一方、良質なたんぱく質やビタミン・ミネラルの豊富な食材を食べ、家族と一緒に楽しい食事をすると、ドーパミンやセロトニン、GABAという快感物質(ホルモン)が出てきて、幸福感でいっぱいになり、キレたり怒ったりしなくなります。また集中力がつくので、勉強や仕事がはかどるようになります。

 このように食事は、人間の気持ちや性格まで変えてしまうほど、大切なものです。

お鍋

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 NPO法人 予防医学・代替医療振興協会

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投稿者: 予防医学・代替医療振興協会

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