P&A会員の皆様、こんにちは。
今回は、第20回 P&A学術交流会(9月15日開催)の講演報告として、株式会社 本物研究所・代表取締役社長の佐野浩一先生の講演内容をご紹介させて頂きます。
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「”ほんもの”で笑顔をつなぐ」
佐野 浩一 先生(株式会社 本物研究所・代表取締役社長)
舩井本社グループ・株式会社 本物研究所の代表取締役社長を務める傍ら、ライフカラーカウンセラー認定協会でカウンセリングトレーナーも務められる佐野先生。
前職では13年間、英語教諭として教鞭をとられていらっしゃいました。
カウンセリングは、クライアントの話を「聴き」、トラウマや恐怖症、不安症を取り除き、生きやすくなるための方法を共に考えることが仕事である、とのこと。
よくある間違いとして、「そうなんだ。私も小さいときにね・・・」と、自分の話をしてしまうことを挙げられました。
共感をする際に注意しなければならないのは、自分の経験とすり替えるのではなく、クライアントが感じた気持ちや想いを共に感じること。
そして、人には必ず脳のクセがあって、過去の記憶や見たものが認知となり、ものの見え方は認知によって変わります。
クセは、あるニューロン(脳神経)の信号の通りやすさです。
カウンセリングでは「マイナスなクセ(回路)」を遮断し、「プラスのクセ(回路)」を新たに通すことが必要となり、その際には、やはり食習慣を整えることや脳の栄養補給も大切であるとお話されました。
実は、お子様が小学生から闘病生活を送っているとのこと。
「息子の病によって、僕はたくさんのことを学ばせてもらい成長できました。病気の恩恵を受け、今があります。」
きっと壮絶な想いや体験をされてきたのではないでしょうか。
佐野先生のカウンセリングという目には見えない思考の捉え方と、脳科学・栄養学など多角面から健康、人生を見つめる視点が印象的でした。
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次回は、株式会社 萬内・代表取締役社長の井坂猛先生の講演内容をご紹介させて頂きます。
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