暑い季節こそ、腸をいたわる食事を
2026.08.01更新
暑い日が続くと、「食欲がない」「何となく体がだるい」「冷たいものばかり食べてしまう」ということはありませんか?
いわゆる「夏バテ」は、暑さによる体力の消耗だけでなく、食欲の低下や睡眠不足、冷たいものの摂り過ぎなど、さまざまな要因が重なって起こります。
特に食欲が落ちると、そうめんや冷たい麺、飲み物など、食べやすいものだけで済ませてしまいがちです。しかし、それが続くと、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの必要な栄養素が不足しやすくなります。
■ 冷たいものばかりになっていませんか?
暑い日に冷たい飲み物やアイス、冷たい麺類などが欲しくなるのは自然なことです。ただし、冷たいものを摂り過ぎると、胃腸に負担を感じたり、食欲が落ちたりすることがあります。
暑いからといって、すべてを冷たいものにするのではなく、温かい汁物や常温の飲み物なども上手に取り入れることを意識してみましょう。
■ 腸をいたわる「発酵食品」
私たちの腸内には、さまざまな細菌が存在しています。健康的な食生活を考えるうえでは、腸内環境を良好に保つことも大切です。
そのために取り入れたいのが、味噌、納豆、ヨーグルト、ぬか漬けなどの発酵食品です。
発酵食品は昔から日本の食卓にも取り入れられてきました。毎日少しずつ、無理なく食事に取り入れてみましょう。
■ 食物繊維も忘れずに
腸内環境を考えるとき、発酵食品とともに意識したいのが食物繊維です。
野菜、海藻、きのこ、豆類、穀類など、さまざまな食品に含まれています。食物繊維を摂るためにも、できるだけ多くの種類の食品を組み合わせることを心掛けましょう。
ただし、食欲が落ちているときに、いきなり食物繊維を大量に摂る必要はありません。体調に合わせて、少しずつ取り入れることが大切です。
■ 夏こそ「食べられるもの」から栄養を
暑さで食欲がないときは、「きちんとした食事をしなければ」と頑張りすぎる必要はありません。
例えば、冷たい麺類を食べるときも、卵や納豆、ツナ、豆腐などを加えるだけで、たんぱく質を補うことができます。味噌汁やスープに野菜を加えるのもおすすめです。
「何も食べない」よりも、「食べられるものに一品プラスする」ことを意識してみましょう。
・冷たい飲み物や食べ物だけに偏らない
・味噌、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品を取り入れる
・野菜、海藻、きのこ、豆類などから食物繊維を摂る
・食欲がないときは、食べられるものに一品プラスする
・水分補給を心掛ける
■ 夏バテしないために、腸にもやさしい食卓を
暑い季節は、体力を消耗しやすく、食事も簡単なものになりがちです。
だからこそ、毎日の食事で「少しでもいろいろな食品を摂る」「腸をいたわる食品を取り入れる」ことを意識してみましょう。
夏バテ対策というと、スタミナのあるものをたくさん食べるイメージがありますが、無理をする必要はありません。
発酵食品や野菜、海藻、豆類などを少しずつ食卓に取り入れ、体調に合わせて食べられるものを選ぶ。そんな「頑張りすぎない食事」が、暑い季節を元気に過ごすための一助になります。
まだまだ暑い日が続きます。夏の疲れを感じたときこそ、毎日の食事を少し見直して、体の内側から健やかな状態を保っていきましょう。
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